インスタントコーヒー特集 -1-
- ハピなび編集部
- 2024年10月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年10月30日
身近なモノ再発見!

おうちで飲むコーヒーも自分でドリップして楽しんだりと、こだわる人が増えましたね。手軽な「インスタントコーヒー」は、ともすると“本物のコーヒーじゃない”なんて思われがちですが…。「ブレンディ®」などのインスタントコーヒーでもおなじみの「味の素AGF株式会社」のコーヒーマイスター・青木聡汰さんにお話を聞きました!
この人に聞きました!
味の素AGF株式会社
AGF®コーヒーマイスター
青木聡汰さん

東海北陸地区でただ一人、「AGF®コーヒーマイスター」資格をもつコーヒーのスペシャリスト。コーヒー愛に目覚めたきっかけは子どものころに飲んだ「ブレンディ®」スティック カフェオレ!


原材料はコーヒー豆だけ!
正真正銘の本格コーヒー
―インスタントコーヒーはどのように作られるんですか?
青木さん「簡単に言うと、インスタントコーヒーは工場で焙煎したコーヒー豆から抽出したコーヒー液を濃縮し、水分をとばしたものです。コーヒー液を乾燥させる方法は2種類。さらに各メーカーが独自の技術により商品に特色を持たせています」
―商品パッケージの原材料は「コーヒー豆」だけ! 紛れもなく本物のコーヒーなんですね。
青木さん「はい。もちろん豆の産地やブレンド、焙煎や砕き方などにこだわっていて、狙った味わいや品質を安定して提供できるように努力しています※」
―インスタントコーヒーならではの良さはありますか?
青木さん「レギュラーコーヒーはドリップの仕方などで味に大きな差が出ますが、インスタントコーヒーは適した湯量なら誰でもおいしいコーヒーができます。しかもタイパ、コスパがいいのも魅力です」
―もしかすると、自分で淹れるレギュラーコーヒーよりインスタントコーヒーの方がおいしい…かもしれないですね(笑)。コツいらずで本格コーヒーが飲めるインスタントコーヒーのこと、見直しました!
※「ブレンディ®毎日の腸活コーヒー」のように、原材料にコーヒーオリゴ糖エキスを含むインスタントコーヒー調製品もあります。
インスタントコーヒーの製法は2種類
AGF®の主力工場「AGF鈴鹿(株)」へ

◎スプレードライ製法



メリット
冷たい水にも溶けやすい!

◎フリーズドライ製法



メリット
香りや風味がいい!
工場見学実施中!
★味の素AGF株式会社では「AGF鈴鹿(株)」の工場見学を受け入れています。
工場見学についてはこちら
★インスタントコーヒーの製法について、さらに詳しく!
AGF®コーヒーができるまで!
◇ ハピなびなごや / ハピなび津島 / ハピなび一宮・稲沢2024年10月11日号特集 掲載情報
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