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執筆者の写真ハピなび編集部

インスタントコーヒー特集 -1-

身近なモノ再発見!

ハピなびインスタントコーヒー特集イメージ画像。

おうちで飲むコーヒーも自分でドリップして楽しんだりと、こだわる人が増えましたね。手軽な「インスタントコーヒー」は、ともすると“本物のコーヒーじゃない”なんて思われがちですが…。「ブレンディ®」などのインスタントコーヒーでもおなじみの「味の素AGF株式会社」のコーヒーマイスター・青木聡汰さんにお話を聞きました!

 

この人に聞きました!

味の素AGF株式会社

AGF®コーヒーマイスター

青木聡汰さん

味の素AGF株式会社AGFコーヒーマイスター青木聡汰さんの画像。
コーヒーの魅力を発信中!

東海北陸地区でただ一人、「AGF®コーヒーマイスター」資格をもつコーヒーのスペシャリスト。コーヒー愛に目覚めたきっかけは子どものころに飲んだ「ブレンディ®」スティック カフェオレ!

 
AGFブレンディの詰め替え画像。

原材料はコーヒー豆だけ!

正真正銘の本格コーヒー


―インスタントコーヒーはどのように作られるんですか?


青木さん「簡単に言うと、インスタントコーヒーは工場で焙煎したコーヒー豆から抽出したコーヒー液を濃縮し、水分をとばしたものです。コーヒー液を乾燥させる方法は2種類。さらに各メーカーが独自の技術により商品に特色を持たせています」


―商品パッケージの原材料は「コーヒー豆」だけ! 紛れもなく本物のコーヒーなんですね。


青木さん「はい。もちろん豆の産地やブレンド、焙煎や砕き方などにこだわっていて、狙った味わいや品質を安定して提供できるように努力しています※」


―インスタントコーヒーならではの良さはありますか?


青木さん「レギュラーコーヒーはドリップの仕方などで味に大きな差が出ますが、インスタントコーヒーは適した湯量なら誰でもおいしいコーヒーができます。しかもタイパ、コスパがいいのも魅力です」


―もしかすると、自分で淹れるレギュラーコーヒーよりインスタントコーヒーの方がおいしい…かもしれないですね(笑)。コツいらずで本格コーヒーが飲めるインスタントコーヒーのこと、見直しました!

※「ブレンディ®毎日の腸活コーヒー」のように、原材料にコーヒーオリゴ糖エキスを含むインスタントコーヒー調製品もあります。

 

インスタントコーヒーの製法は2種類

AGF®の主力工場「AGF鈴鹿(株)」へ

AGF鈴鹿株式会社の建物画像。

スプレードライ製法

スプレードライ製法のインスタントコーヒーの画像。
パウダー状
スプレードライ製法のインスタントコーヒーの画像。
スプレー状のコーヒー液を熱風乾燥!
スプレードライ製法の乾燥塔のイメージ画像。
濃縮したコーヒー液を高温の乾燥塔で30mもの高さから噴霧。霧状に落ちてくるコーヒー液に熱風を当てて水分を蒸発させます

メリット

冷たい水にも溶けやすい!

AGFのスプレードライ製法のインスタントコーヒーの溶けやすさを比較する画像。
AGF®独自! 乾燥させた粉を砕いて中の空気を取り除き、再び粒状にすることで、冷たい水にもより溶けやすくしています。右がAGF®のブレンディ®。溶けやすさは歴然!
 

フリーズドライ製法

フリーズドライ製法で作られたインスタントコーヒーの画像。
粒状
フリーズドライ製法で作られるインスタントコーヒーの画像。
コーヒー液をフリーズベルトに載せ、板状に冷凍
フリーズドライ製法で作られるインスタントコーヒーの画像。
濃縮したコーヒー液をマイナス40℃まで冷やして冷凍。細かく砕いた後、真空状態にして水分を蒸発させます。乾燥時に熱を加えないため、風味や香りが損なわれないのが特長

メリット

香りや風味がいい!

 

工場見学実施中!


★味の素AGF株式会社では「AGF鈴鹿(株)」の工場見学を受け入れています。

工場見学についてはこちら


★インスタントコーヒーの製法について、さらに詳しく!

AGF®コーヒーができるまで! 


◇ ハピなびなごや / ハピなび津島 / ハピなび一宮・稲沢2024年10月11日号特集 掲載情報

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