中日文化センターの講座はどんなふうに作っているんですか?!
- ハピなび編集部
- 3月14日
- 読了時間: 4分
スタッフの皆さんにインタビュー
昭和41年、旧中日ビルのオープンと同時に誕生して以来、中部地区のカルチャーセンターの中心地として長く支持される「中日文化センター」。現在は11カ所のセンターを運営し、講座数はなんと約2000以上! 文化・芸術・歴史・健康・美容・クラフトなど、王道からマニアックなものまで多彩に展開しています。魅力的な講座はどのように生み出されるのでしょうか? 最大の拠点である「中日文化センター栄」の4名のスタッフにお聞きしました!

全員で考え、全員で作る!
―講座はどのように作られるのですか?
荻さん「基本的に各センターで実施する講座はセンターそれぞれで、スタッフ全員がテーマを考え、案を出して作っています。幅広い年齢のスタッフから、広く意見やアイデアを集めることが狙いです」
「中日文化センター栄」にはスタッフが30名弱、他のセンターには5~6名が在籍。講座の運営や電話対応などの業務を行いながら各自テーマを発案し、講師への依頼や折衝など、講座作りを担っているそうです。
自分が興味を持っていること、好きなことの他、書店やテレビ、ウェブなどでトレンドの傾向や話題を収集し、それぞれのアンテナが反応したコト、モノを深掘り。講座にしたいと思ったテーマを提案するため、講座として実現するにはスタッフの情熱も大きく影響するとか。
川島さん「そのテーマに対する情熱や考え方は一人一人違うので、自分では講座にするのが難しいと思ったテーマで、他のスタッフが講座を作っていることもあります」
例えば、サウナ好きの大野さんが企画担当した「サウナ講座」は、ブームの火付け役である漫画家に講師を依頼するとすぐに賛同を得られ、講座が実現。若い男性が大勢参加して大好評だったそうです。
大野さん「講座にできるかはスタッフと講師の先生との相性も大きいかと思います。定期講座が実現し、スタートしてからも、担当スタッフが講師とやり取りをして関係性を深めます。先生との会話から新しい講座が生まれたり、新たな講師の先生を紹介していただくことも多いです」
―最初に講師を依頼する時は緊張しそうですね。
川島さん「そうですね。その世界で第一人者と言われる方や有名な先生に依頼することも多く、最初は電話やメールでのお問い合わせから始まります。中には連絡先がつかめず、著書や過去の勤め先からたどっていったり、1年待ちで開講にこぎつけることもあります」
―在籍するセンターの講座を企画するということは、反響をじかに見られますね。
郡さん「はい。自分が企画した講座にたくさんの方が参加され、喜んでいただけるとやりがいを感じます。センターでは名前を覚え合うほどお客さまとスタッフの距離が近いので、お客さまの声を講座に反映させやすいのは大きなメリットだと思います」

コミュニケーションから生まれる!
―さまざまな案から講座化を決めるには、企画会議のようなものがあるのですか?
荻さん「会議もありますが、日ごろの雑談から決まっていくことが多いですね。スタッフ同士『とりあえず口に出していこう』という雰囲気です」
川島さん「複数のスタッフから同じ案が出た時には、これは決まりかな、という流れになりますね」
郡さん「時には辛口な反応をされることもありますが…(笑)」
大野さん「何でも言い合えますね(笑)」
荻さん「入れ込んで企画した講座が失敗したとしても『お互いさま』。たとえ良い講師、良い内容でも、タイミングによってお客さまが集まらないこともあります。だから、『面白い』と思ったものは、形にした方がいいと思っています」
―ありがとうございました!
講座は想像以上に手作りで、一つ一つがスタッフや参加者、講師など、人と人とのコミュニケーションから生み出されていることに驚きました。長年にわたって活気ある学びの場を運営できる秘密を見た思いがします。スタッフの皆さんの感性が光る多彩な講座を、中日文化センターのホームページでチェックしてみてくださいネ。
■中日文化センターホームページ
◇ ハピなびなごや / ハピなび津島2025年3月14日号 掲載情報
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