プロレス超初心者がまだまだ質問!
編集部:ハードな毎日だと思いますが、癒やしは何ですか?
杉浦選手:子どもですね、家族です。試合から帰ってくると、遅い時間でも起きて「パパおかえり~」って言ってくれる時とか、癒やされますねぇ。
編集部:日常のちょっとした楽しみは何ですか?
杉浦選手:あんまり家にいないんで、ちょっと外食に行くとか、ちょっと遊びに行くとか、家族でいる時間ですね。妻がリングアナウンサーをやっているんですけど、大きな大会になると妻と娘が本部席にいて、みたいなこともありました。今は子育てで頻繁にアナウンサーはできないんですが、タイトルマッチの時は頑張って入ってもらったりして。
K専務:旦那さんの名前をマイクで言うという、ね。
編集部:すごい! 力が湧いてきそうですね! 杉浦選手、コロナ自粛のころにブログで自作の手芸作品をアップしていましたよね? それが楽しみなのかと思いました。
杉浦選手:あー、やっていましたね~。趣味ではないですが、そういう細かい作業はアイテムを作るのにも生きているかもしれないですね。デスマッチのアイテムも蛍光灯をただ単純に使うんじゃなくて、工作をして、蛍光灯でオリジナルのアイテムを作ったりとか。いろいろ創意工夫して…
編集部:アイテムって、凶器のことですよね??(笑)
杉浦選手:そうです、頑張ってごまかしてましたけど(笑)。なんだかんだつながってくるわけですね。
編集部:器用さも生きてくるということですね。試合で勝つからこそチャンピオンになれるんですが、プロレスについて調べていたら「プロレスは勝ち負けじゃない」という言葉をよく見ました。どういう意味ですか?
杉浦選手:もちろん勝ちが一番なんですけど、負けてもプロレスって光ることができるんです。それがプロレスの面白いところ。負けた選手もどこまでお客さん、見てくれた人たちを引き付けることができたかということで、何なら負けた選手が勝った選手を食っちゃう時もけっこうありますね。
K専務:杉浦選手は3タイトルのチャンピオン。3つを制覇するのはそうそうできることではないです。本当にすごい。今一番旬の、脂がのっている選手ですね。
杉浦選手:僕は今年33歳、レスラーになって14年になります。肉体的にも大きくなって経験も積んだ30代前半がレスラーのいい時期と言われています。自分も今が一番いい時期かなというところですね。
編集部:1日でも長く、チャンピオンの座を守っていただきたいです!
編集部:名古屋国際会議場大会は団体にとってどのような位置づけの大会となりますか?
杉浦選手:今まで愛知では300~400人規模の会場で開催してきました。今回の名古屋国際会議場は千人規模の大きな会場。僕らにとってビッグマッチになります。地方ではあまりやってきていないことなので、今回は団体としてのチャレンジも込めてやってみようか!というところに至りましたね。
編集部:愛知県出身の杉浦選手は地元開催ということで、力が入っていますか。
杉浦選手:はい。僕はメインイベントのカードになっていて、デスマッチ界No.1のカリスマと言われている葛西純選手と対戦します。
K専務:葛西選手は世界中で有名で。大会ポスターの顔がいっちゃってますけど、実際もすごすぎて、いっちゃってますね。
杉浦選手:10月のシングルマッチの防衛戦でベルトを守りきって、この試合をタイトルマッチにしたいですね。
編集部:名古屋国際会議場大会は盛り上がりそうですね! 最後に、ハピなび読者にメッセージをお願いします!
杉浦選手:名古屋の皆さん、地元愛知出身の杉浦が大きくなって帰ってきます。デスマッチで皆さまを幸せにしたいと思いますので、ぜひ名古屋国際会議場大会にお越しいただけますとうれしいです!
編集部:ありがとうございました!!
デスマッチレスラーって、どんな人だろう??とドキドキのインタビューでしたが、杉浦選手はどんな質問にも丁寧に答えてくれ、話しやすくて快活な笑顔の素敵な方! 人気急上昇中のFREEDOMSを引っ張る杉浦選手が、名古屋国際会議場大会でどんな激闘を見せてくれるか見逃せません。デスマッチに興味を持たれた皆さん、観戦デビューするなら今です! 大会情報をチェックしよう!
◇ 2023年9月11日中日総合サービス事務所にて取材
◇FREEDOMS名古屋国際会議場大会「NAGOYA BLOODYLAND 2023」
■日時:11月5日(日)開場13:15 開始14:00
■会場:名古屋国際会議場イベントホール
■チケット:スタンドA 5000円/スタンドB 4000円ほか(当日+500円)
■問い合わせ:FREEDOMS名古屋大会実行委員会/株式会社プロレスリングFREEDOMS TEL0467-98-0271
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