ハピなび編集部発「ジブリパーク特集」-2-
- ハピなび編集部
- 1月10日
- 読了時間: 4分
大さんぽ券で巡るジブリパーク
編集部の“ここがよかった!”
編集部が実際にジブリパークを訪れて感じた見どころを紹介するよ~!
©Studio Ghibli

【1】
世界観を堪能できる展示物がぎっしり。大満足の「ジブリの大倉庫」
巨大な施設の中に、映像展示室や3つの企画展示、子ども向けの遊び場、カフェやショップなどがあり、“ジブリ”がぎゅっと詰まっている「ジブリの大倉庫」。「ジブリの大倉庫」だけでも十分な展示・体験のボリューム! 一度では時間が足りないほど見どころが満載です。
作品に入り込んだ感覚を味わえるスポットがあちこちにあり、『天空の城ラピュタ』のロボット兵、『千と千尋の神隠し』に出てきそうな「南街」、『借りぐらしのアリエッティ』の世界を小人の目線で体験できる「床下の家と小人の庭」など、建物内を自由に行き来して楽しめます。
3つの企画展示はそれぞれが展覧会として成り立つくらい充実の見ごたえ。その一つ「『食べるを描く。』増補改訂版」は、ジブリ作品の食べ物がおいしそうに見える秘密を大公開しています。

▲「南街」は懐かしいけれど、どこか奇妙な雰囲気の商店街。ジブリ関連の書籍を扱う「熱風書店」、ジブリ作品のプラモデルなどが所狭しと並ぶ「大空模型」、「駄菓子 猫かぶり姫」が軒を連ね、実際に購入もできます。限定アイテムのガチャガチャも!


見逃せないSpot!
映像展示室オリヲン座
世界中で2か所でしか観られない作品を上映!
スタジオジブリ制作の短編アニメーション作品を定期的に入れ替えて上映しているオリヲン座。映像作品は販売されておらず、ジブリパークと三鷹の森美術館でしか観られないというから貴重! オリヲン座はスタジオジブリの試写室と同等レベルの音質環境が整えられた、約170席のこだわりの空間。想像以上に豊かな時間を過ごせます。上映時間の都合が合えば…ではなく、必ず観賞したい!
暗い室内で小さなお子さんが怖くないように窓を設け、上映前はゆっくりと暗転。ベンチシートの座席もあり、優しい配慮にも感激します。
【2】
中に入れる建物がいくつもある「魔女の谷」。街並み散策が楽しい!
魔女が登場するジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風の街並みを散策し、『ハウルの動く城』に登場する「ハウルの城」などを見られる「魔女の谷」。【大さんぽ券】でも『魔女の宅急便』の「グーチョキパン屋」や『ハウルの動く城』の「ハッター帽子店」など入れる建物があり、作品の世界を体感できます。

▼ハッター帽子店では主人公ソフィーの作業場を見学でき、素敵な缶入りキャンディーや帽子を販売するショップ、2階の本屋「魔女の本棚」でお買い物もできます。




見逃せないSpot!
「メリーゴーランド」
乗り物にクギ付け!
「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした「魔女の谷」の乗り物遊具「メリーゴーランド」は、乗り物が『魔女の宅急便』のキキのほうきやトンボの自転車、『もののけ姫』のヤックル、『ハウルの動く城』のゴム人間が担ぐ魔女の輿など、キャラクターがモチーフになっていて、見ているだけでも楽しい! 久石譲さんが特別にアレンジした作品の背景音楽が流れます!
※乗車には「のりもの券」の購入が必要
【3】
ワクワクが隠れている「青春の丘」
多くの展示に触れられるのがジブリパークの面白いところ! 『耳をすませば』の「地球屋」や『猫の恩返し』の「猫の事務所」などがあるエリア「青春の丘」では、公衆電話やポストなど何気ない場所にワクワクの仕掛けが! どんどんさわってみよう!

【4】
自然の中をさんぽしよう「どんどこ森」
『となりのトトロ』をイメージしたエリア「どんどこ森」。さんぽ道を歩いた先の山頂には、トトロを模した木製遊具「どんどこ堂」が! 子どもたちは中に入ることができます。

【5】
五平餅を焼きたい「もののけの里」
『もののけ姫』の里山風景が広がるエリア「もののけの里」では、草屋根の施設「タタラ場」で珍しい「五平餅炭火焼体験」ができます。タレは数種類から選べて、粉チーズで仕上げる「ナポリタン味」はここでしか食べられないお味!
※五平餅炭火焼体験:対象10歳以上、1名1200円(餅1本・特製タレ1瓶)

◇ ハピなびなごや / ハピなび津島 2025年1月10日号 掲載情報
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