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執筆者の写真ハピなび編集部

名古屋友禅の糊落としを再現

北区に春到来、黒川友禅流しにぎやかに


 北区の春の風物詩「黒川友禅流し」(北区民まちづくり推進協議会、北区役所主催)が3月30日、辻栄橋付近で開かれ、大勢の市民らでにぎわいました=写真。


 かつて昭和40年ごろまで黒川沿いには多くの染色工場があり、友禅染めの糊を落とす作業が見られました。その風景を再現しようと平成11年から行われています。


 26度目の今回の友禅は、渡邉染工場の三代目で伝統工芸士の渡邉芳治さんが制作。辻小学校トワイライトスクールの児童や名古屋学芸大学の学生らが川に入り、色鮮やかな型友禅の反物6本の糊を洗い流しました。「ざらざらがつるつるになった」と子どもたち。川面の特設ステージでは、地元の「ザ・ポーラスター・ジャズ・オーケストラ」と琴の「みこと会」の演奏もありました。

黒河友禅流しの画像。

◇ ハピなびなごや5月10日号北部版 掲載情報

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