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執筆者の写真ハピなび編集部

小中学生がビオトープ内で保全活動

天白区のなごや生物多様性センター


 天白区のなごや生物多様性センターで6月24日、ビオトープでの保全活動が行われました。絶滅危惧種の保全作業の体験会。市内の小学生高学年~中学生12人が参加し、オニバスの移植やミナミメダカの放流をしました。


 センター専門員の西部めぐみさんと市民協働推進員の宇地原永吉さんが中心となって講義は進められ、はじめに西部さんが整備して1年余になるビオトープと、市内では名古屋城の外堀のみに見られるオニバスについて説明。その後、参加者たちは胴長を着て、コンテナに赤玉土と黒土を混ぜる土壌作りと植え付けに汗流しました。


 続いて、ミナミメダカの放流では、ケースに入れてよく観察し、宇地原さんの指南でよく似た外来種のカダヤシとの見分け方などを学習。この後、池に入って一列に並んで放ちました。小4の稲葉優君は「オニバスとミナミメダカを勉強できて面白かったです」とにっこり。

天白区のなごや生物多様性センターで、小中学生がビオトープ内で保全活動を行った様子。
オニバスを池に移植

◇ ハピなびなごや2023年8月25日号中部版 掲載情報


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