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執筆者の写真ハピなび編集部

私に合った働き方って?? -1-

更新日:8月23日

Part 01

「年収の壁」を知ろう

結婚や出産を機に退職した女性が再就職を考える時、パートタイム勤務は有力な選択肢の一つ。


どんな仕事にする? 週何日、何時間勤務?など、条件を考える時に知っておきたいのが「税金」「社会保険」のこと。パート収入の金額によって、税金や社会保険料が発生し、手取り収入が減ることがあるからです。


制度を知ることは、残念な“働き損”を避けるだけでなく、働き方を考える第一歩! ポイントを専門家に教えてもらいました!

※社会保険とは厚生年金保険・健康保険などのこと。

 

<取材協力>

社会保険労務士法人 名北事務所

平野まゆみさん

特定社会保険労務士として顧問先企業の労務面をサポート。専門知識に自身の主婦経験もふまえ、仕事も家庭もうまく両立する働き方のアドバイスもしています。

 

「年収の壁」とは?


手取り収入が減らないように年収を抑えようと意識する金額のボーダーラインのこと。(出典:政府広報オンライン)

下表の6つの金額が「年収の壁」と言われます。

※条件によって変わることがあります。

※1条件

2024年10月から、社会保険加入の適用が拡大されます。


社会保険の加入条件「事業所の厚生年金加入者101人以上」が「51人以上」に変更されます。下記の条件を全て満たしていると、社会保険への加入が必須に!


・勤務先の厚生年金加入者:51人以上

・週の労働時間:20時間以上

・雇用見込み:2カ月以上

・賃金月額:88,000円以上

・学生でない(休学中・定時制・通信制は加入対象)


※2

正確には年収201.6万円

◇ハピなびなごや/ハピなび津島/ハピなび一宮・稲沢2024年8月23日号 掲載情報

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