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執筆者の写真ハピなび編集部

今回は厚底の「バーガーシューズ」

天神山中の女生徒のデザインが本物の靴に


 西区の天神山中学校と同区栄生1丁目の靴デザイン・クラフトスクールが連携し、生徒がデザインしたオリジナルシューズ一足を作りました。皮革産業の後継者育成につなげる取り組み。同スクールの職人の指導の下、生徒自身も製作に携わり、3月18日の全校集会でお披露目されました。


 2年生が美術の授業で作った靴の模型作品の中から同スクールが毎年1点を選出。今回選ばれたのは綿谷美玖さんの「バーガーシューズ」。厚底にハンバーグやレタス、トマト、チーズを挟み込んでいます。


 綿谷さんは年明けから計4回、スクールに通い、鈴木達也さんらの手ほどきで革選びから型紙の裁断、ミシン縫合―と、さまざまな作業に励みました。素材感や彩りなどを考え、おいしくみえるよう工夫。「とまどうことばかりでしたが、皆さんのおかげで素敵なシューズに仕上がりました。かわいらしくて感動です」と飛び切りの笑顔でした=写真。

自分のデザインを本物の靴に完成させた天神山中・綿谷美玖さんと作品の画像。

◇ ハピなびなごや2024年4月12日号北部版 掲載情報


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