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執筆者の写真ハピなび編集部

千種区高見小で小学生向け「認知症教室」 

愛知淑徳大生が症状や接し方を伝える


 千種区の高見小学校トワイライトスクールで2月14日、愛知淑徳大学(長久手市)の学生による小学生向けの「認知症教室」が開かれました。


 千種区地域包括ケア推進会議の主催で、認知症を身近なこととして感じ取ってもらうのが狙い。同大福祉貢献学部の黒川文子准教授のゼミで高齢者福祉を学ぶ3年生10人が、クイズやカードゲーム、手作り紙芝居で認知症を患う人の症状や接し方などを児童24人に伝えました。


 紙芝居は、先輩から受け継ぎ毎年アップデートしている「もしも桃太郎のおじいさんが認知症になったら…」。おじいさんが桃太郎の名前を忘れてしまったり、道に迷って一人で歩いているところを鬼に助けられたりするストーリーを演じました。


 児童たちは認知症について「よく分かった」とにっこり。学生の早川愛美さんは「接し方をよく分かってもらい、ゼミ生全員で内容を工夫したかいがありました」と話しました。同様の教室は千代田橋小でもありました。

千種区高見小で行われた小学生向け「認知症教室」の画像。
質問に元気に答える児童

◇ ハピなびなごや2024年3月8日号東部版 掲載情報


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