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執筆者の写真ハピなび編集部

日進市が「教育DX推進自治体表彰」で全国表彰

学習用タブレットをさまざまに有効活用


 日進市が「教育DX推進自治体表彰2023」で、全国表彰を受けました。県内受賞は同市のみ。


 一社「ICT CONNECT21」が、GIGAスクールで教育DXに一歩踏み出した市町村を応援する新たな制度。表彰15団体のうちの日進市は、学習用タブレットを授業だけではなく、学校生活のさまざまな場面で有効活用できる「きわめて優秀なツール」として活かしている点が評価されました。相談場所の一つとして「いじめSOS」ボタンを市教育委員会で独自開発。情報モラル教育を保護者も一緒に行ってもらうため、中学生は月2回タブレットを家庭に持ち帰り、活用状況を見て親子で話し合う機会も設けています。また楽しみを増やす一施策で学校電子図書館を導入、読書機会の増加につなげています。


 表彰式は1月に東京であり、加藤誠・学校教育部長と桃原勇二・学校教育課長が出席。岩田憲二教育長は「今後も子どもたちの学校生活がより豊かで実り多きものとなるよう研究を進めていきたい」とコメントしました。

「教育DX推進自治体表彰2023」で、全国表彰を受ける日進市の担当者の画像。
表彰状を持つ岩田教育長(左)と、学校教育課ICT担当の今枝吉紀主任

◇ ハピなびなごや2024年3月8日号南東部版 掲載情報


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