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執筆者の写真ハピなび編集部

生徒オリジナルの靴を連携してハンドメイド

西区天神山中と靴デザイン・クラフトスクール


 西区の天神山中学校と同区栄生1丁目の靴デザイン・クラフトスクールが連携し、近藤花穏さん(3年)デザインの靴を一足ハンドメイドしました。スクール講師の靴職人鈴木達也さんや名古屋学芸大学ファッション造形学科の学生の指導の下、近藤さん自身も製作に携わりました。


 皮革産業の振興を図り、後継者育成につなげる取り組み。天神山中では平成26年度から2年生の美術の授業で靴の模型を創っています。作品の中からスクールが1点選出し実物にして贈呈。28年度からは選ばれた生徒も作製に加わっています。


 近藤さんの作品は「オーバーシーズブーツ」。緑豊かな外国の古い街をイメージ、見た人、履いた人がそこに行った気分になれる靴を思い描きました。1月から計4回スクールに通い、さまざまな作業に奮闘。「皆さんの力添えで思いが形になり、とてもうれしいです」とにっこり。3月20日には同校で贈呈式が開かれ、全校にお披露目されました。

靴デザイン・クラフトスクール
仕上げ工程に励む近藤さん

◇ ハピなびなごや2023年5月12日号北部版 掲載情報


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