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執筆者の写真ハピなび編集部

障害者への理解を深めて

筋ジストロフィーを患う男性がトイレに漫画を展示


 障害者週間(12月3日~9日)に合わせて12月4日~8日、日進市役所1階トイレに、全身の筋肉が衰えていく難病の筋ジストロフィーを患う男性が描いた4コマ漫画が展示されました。病気や障害を知ってもらうため少しでも目に留まる場所でと選んだといいます。


 作者は市内に住むKAWAMOTOさん(23)。高校生のころからパソコンを使って漫画を描き始めました。卒業後は市内岩崎町の障害者福祉サービス事業所「SOWHAT」に通所しています。


 今回展覧したのは描きためていた50作品の4コマ漫画「トマト」のうちの10作品。主人公はトマトの姿をした筋ジストロフィーを患う「止丸(とまる)くん」で、障害者との接し方、病気の悩みなどをユーモア交えて表しています。セリフは支援員の室山楓さん(22)が主に担当。KAWAMOTOさんは「難病でも、ポジティブにワクワク感を持って暮らしを楽しんでいますよ」と話しました。

日進市役所1階トイレに4コマ漫画の作品を展示したKAWAMOTOさんらの画像。
開催予告で近藤裕貴市長を訪ねたKAWAMOTOさんら

◇ ハピなびなごや2024年1月12日号南東部版 掲載情報

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